野鳥と俳句

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旬を過ぎて

 

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■ 現代日本の文学の堀辰雄集の、「雉子日記」、に次のような文章があった。

雉子はまだ辛うじて生きている。それを不自然な殺し方はしたくないので、・・・

その雉子を放したら、昔猟犬だったジャックは・・・

要領よく噛み殺し、・・・

■ 食ったようだ。

■ 今度は、短い、「聖家族」、を読んだ。

■ そして、放り出して、書斎を出た。

■ 居間の、テーブルの上に、・・・

■ 以前、新聞広告を見て、うちの者が読みたいと言ったのを思い出して、ついでに買った本があった。

■ ぱらぱらと読んでみた。

■ 出版されて、10年経っているが、まあまあ、面白い。

榊東行著、「三本の矢」、早川書房

■ この手の本は、旬を過ぎてからの方が面白いかもしれない。

■ 元々、書かれて、出版されたときには、既に、旬は過ぎているのだから。

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