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カッコー時計

 

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■ 2009-05-17 「第三の男」の映像を見ていて、思い出した。

■ グレアム・グリーンの本の序文に、次のようにある。

「スイスの鳩時計に関する、好評を得た台詞は、ウェルズ氏自身がシナリオに加えたものである」

■ これは、大観覧車の場面でのセリフのことだ。

■ 日本では鳩時計というが、鳴き声から分かるように、カッコウ時計というべきもので、映画でも cuckoo clock と言っている。

■ ・・・、聞き取りにくいので、調べてみると、・・・

In Switzerland, they had brotherly love; they had five hundred years of democracy and peace.

And what did that produce?

The cuckoo clock.

YouTube - The Third Man - Cuckoo clock speech with subtitles  ・・・ 2010-04-16 追加

■ 「お楽しみはこれからだ」、にもこの辺りの科白が紹介されている。

■ ・・・、この本はイラストが面白い。手元には「PART 2」までしかないが、確か、このあとの続編も出ていたはずだ。

■ ついでながら、桜田淳子が、「クック、クック、クック、クック、青い鳥」、などと歌っているのは、オオルリなどの青い鳥ではなく、鳩の鳴き声だ。


■ もうひとつ、ついでに、・・・

ハト時計の発祥の地、ババリアのシュヴァルツヴァルト(黒い森)、バイエルン(Bayern)の英語名(Bavaria)

鳩時計 森の時計ドットコム

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