■ 2010-06-20
■ 古今和歌集を、ぱらぱら読みの途中、コーヒータイムにして、・・・
■ ついでに、「はなごよみ」を開いたら、なんと、・・・
■ 小松秀雄著「やまとうた--古今和歌集の言語ゲーム」講談社、1994、から引用して説明があった。
■ で、孫引きする。
巻第十一 恋歌一 男女が、いまだ契らず、物思いに沈み惑う心を示す歌
巻第十二 恋歌二 契りを交わして、恋しさに悩みわずらう歌
巻第十三 恋歌三 逢うに逢えぬ境に伏し泣く心の歌
巻第十四 恋歌四 心変わりを嘆き、むなしく待つ心の歌
巻第十五 恋歌五 恨みの心があきらめにと落ちてゆく歌
■ なるほど、なるほど、なあるほど。これでいい。
■ このように、・・・
恋する心の移り変わりを追って
■ ・・・、まとめられている、ということだ。
■ その最初の歌が、・・・
ほととぎす鳴くやさ月のあやめ草あやめも知らぬ恋をするかな (古今巻第十一恋歌一)
■ この歌だったということで、・・・
■ この歌で、もっともらしく話を展開するとは、なかなか洒落ているではないか。