■ 「緑懇会」、という活動がある。
■ 参加は自由。
■ 集合場所にゆけばよい。
■ 平成19年度(2007)の緑懇会年間計画の基本テーマは、・・・
変わりゆく里山や社寺林の現場を訪ね、森と人の関係「森林文化」の在り方を考える
■ 年により多少の変化はあるが、考え方は変わらない。
■ ずっと続いている。
■ 10年近く、ほとんど、毎月参加した。
■ あちこちに行った。
■ 来年の予定表も、そろそろ出来る頃だ。
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■ 先日、探鳥の若い人に、大阪市の緑を google map の航空写真で見たことがあるか、と言われた。
■ 大阪に緑は少ない。
■ 例えば、百人一首に、・・・
難波がたみじかきあしのふしのまもあはでこの世を過ぐしてよとや 伊勢
■ こんな歌もあるように、大阪は元々は海で、葦原があり、・・・
■ 淀川や大和川などで運ばれた土砂により次第に土地となったところのようだ。
■ この時代の海岸線はここだった、という正確な資料は、今、手元にないが、・・・
■ 海岸線からかなり遠い場所で、・・・
ヤマモモがあるから、海岸線は近かった
■ そんな説明も、何度か受けたこともある。
■ 植物の状態から、過去の土地の様子を推定できることがある。
■ また、以前は、ここが船着場だった、等々、・・・
■ とにかく、大阪は、大地、ということではない。
■ そんな場所で森林は形成されにくい。
■ 日常生活で、森林の恩恵も受けにくい場所に住んでいると、・・・
■ 木を植える発想はなかなか育ちにくいかもしれない。
■ どうなんだろう、・・・
■ 植物など、もっと自然の生み出すものから、人が何かを得られるような環境にしていったら、と思う。