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■ 2010-03-19

■ 本棚に本を片付けるとき、目についた。

■ 「きだ みのる」、の本は面白い。

■ 面白いところを二つ挙げておこう。

@ 何処からこんな衡平、公平、エコヒイキの無さが生まれるのか。

これは部落の住民たちが強欲で、他人に儲けられることを我慢できないからである。

■ これは今の都会でも同じだわ、・・・

■ 野鳥撮影で多くの人に接していると、よく分かる。

■ 後の部分はこれと本質的に変りないのが多い。前の部分が違うようだ。

A 「・・・。良心たあ、これは何だな、"心の中に住んでいる他人"だな。これと違うべえか」

私はこの言葉に驚嘆した。

それまで、私は"良心とは個人の心に投影する社会だ"と表現していたが、・・・

三晩考えてこれほどの表現を掘りだせる倫理学教室の大学生や先生はそう多くは居ない筈だ。

私は感心した。

義務教育だけでもこれだけ鋭い考察力があるのだ。

大学に行ったって馬鹿は馬鹿だ。

■ なるほど。

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