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■ 易の簡単な方法

 

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易、人物 | 参考

黄小娥著、易入門、光文社文庫

■ 2010-08-19

■ 易、の簡単な方法。

@ 硬貨六枚を用意する。五枚は同じで、一枚は別種とする。

A 占おうとする問題を考えながら、手の中でふる。

B 目を閉じて、息をこらす。

C 一枚ずつ取り出す。

D 下から上に順番に並べる。下から、1、2、3、4、5、6

F 「日本国」とあるの表、「陽」。

   「年号」があるのが裏、「陰」。

G 上三枚、下三枚。

H 上から読む。ただし、同じものが並ぶ場合は、逆に読む。

  たとえば、乾為天( ケンイテン )、坤為地( コンイチ )、つまり、乾は天ですよ、坤は地ですよ、ということになる。

1 2 3 4 5 6 7 8
  テン タク ライ フウ スイ サン
ケン シン ソン カン ゴン コン

I 別種一枚は、下から何番目か。後で、裏返す。この結果が変爻。

  これにより、現状がどう変化するかが分かる。

J 例えば、人間関係では、下が自分、上が相手。

■ 例、水火既済(スカキサイ)  既済はすでに成る。完成。

この、水火、の部分が占いに出た形、すなわち卦で、既済、の部分がその意味となる。

意味の部分は暗記してもよいが、間違わないよう、本を参照した方がいい。


■ 「硬貨六枚を用意する。五枚は同じで、一枚は別種とする。」、この方法は、高木彬光の「易占入門」に書かれている。

 

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