野鳥と俳句

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遊水

あつい毎日、ハメット

 

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■ 無理なく撮れるものを撮れるように撮ればいい、これが基本だ。

■ 撮影場所も分からない、何ら自分の役に立たないサイトを毎日見ても目が疲れるばかりだ。

■ 少し整理した。

■ また、そのうち気が変わるかもしれない。

■ それは、そのときのことだ。

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■ 窓の外を見ると、柘榴の実が色づいてきた。

■ あついあつい毎日のうちにも季節は移っている。

■ また、そろそろ秋の渡りも近づいた感じだ。

■ 昨年の鳥日記をめくってみるか、・・・

■ 2年周期があるなら、一昨年もめくってみようか、・・・

■ しかし、まあ、少しいい風が吹いているので、ぼんやり窓の外を眺めているのだ。

■ 何もしない自分だけの時間は心を豊かにする。

カーテンを透かして揺れる柘榴かな   遊水

■ 自然、こんな句も出来る。

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■ 雨が降り出した。

■ これで少しは涼しくなるのか、・・・

■ 窓を閉めた。

■ まだ、空調機が必要だ。

■ 先日、久しぶりに、自転車で行った店に、「血の収穫」はあったが、・・・

ダシール・ハメット著「マルタの鷹」

■ ・・・、はなかった。

■ で、・・・

1975年作、1985年訳、・・・

ジョー・ゴアズ著、稲葉明雄訳、「ハメット」

■ ・・・、を手にした。

■ 約20年間、本棚に眠っていたこの本を、・・・

■ 読もうかなと思い、何日か前に、他の幾つかの本とともに机に置いていた。

■ これを読む前に、・・・

■ 背景が、「マルタの鷹」の執筆時期だから、予め読んでおきたいと思ったのだ。

■ まあ、いい。

■ 何が何でも読まなければならない本でもない。

■ 何かの邪魔が入り中断されるかもしれないが、・・・

■ 読み始めた。

■ 丁度、昼寝を誘う読み物として適している。


■ ジョー・ゴアズ著、稲葉明雄訳、「ハメット」は、ダシール・ハメットを主人公にする小説だが、・・・

■ 著者のノートを見ると、「クリスタル・タム」のモデル探しは無駄で、著者の創作のようだ。

■ これが、一番の「悪玉」であることがどんでん返し的に分かるが、・・・

■ いかにも、やりすぎ的感じがする。

■ もう少し、地味でも、ハードボイルド味があった方がよかったような感じで、興醒めだった。

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