■ もう少し前の、1967年では、・・・
■ 「シンガーソングライター」、という言葉はなかったかもしれないけれど、・・・
■ シンガーソングライターの荒木一郎が、「今夜は踊ろう」、で、こんな風に唄っていた。
・・・
ほしの ひかりが すてきな よぞらの シャンデリアさ
よあけが よあけが くるまで おどろう
Yes I'm danc-in' baby
Yes I do
I'll be danc-in' all night
long long long
・・・
■ 先にあげた、湯川れい子の歌詞と比べると単純な印象を受ける。
■ これは、必ずしも荒木一郎がその程度だったというわけではない。
■ 当時の社会がその程度、あるいは、それ以下だった、ということだろう。
■ 彼は、「空に星があるように」、で、・・・
そらに ほしが あるように
はまべに すなが あるように
ボクの こころに たった ひとつの
ちいさな ゆめが ありました
■ こんな詞を書いたが、生意気、ということだったか、外されてしまった。
かぜが ひがしに ふくように
かわが ながれて ゆくように
ときの ながれに たった ひとつの
ちいさな ゆめは きえました
■ まるで、この詞のように、すぐ消えてしまった。
■ 曲もなかなかよく、ボクは時々口ずさむ。
それは だれにも あるような
ただの きせつの かわりめの ころ
■ ・・・、こんな風な歌だけど、そうなんだろうか。
■ 彼等の才能が、歌を作り上げた。
■ 彼等が時代に触発されて作ったというより、・・・
■ 彼等が作ったことにより、社会がそれを意識した、ということだろう。
■ 荒木一浪の場合、当時の社会は、意識したが、・・・
■ それを受け入れるには、まだ熟してなかった、ということだろう。
■ 2011-08-11 空に星があるように
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■ 2009-06-12
YouTube - 今夜は踊ろう-荒木一郎
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- 「SORANI HOSHI GA ARUYOU NI」 HOSHI NI UTAOU(Only music)