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手の内にある情報

 

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■ 2011-05-16

■ 先日、野鳥撮影に関する情報の話で、他を非難する話を聞いた。

■ で、・・・

■ 手の内にある情報は自分の都合のよいように扱おうとする。

■ それは人間の一面であり、本性だ。

■ 手の内にあってコントロールできる時はいかにも正統な顔をする。

■ そして情報を与えてやるのだという態度をとる。

■ ところが、それが自分の自由にならなくなった時は、他を非難する。

■ 非難しなければまだいい。

■ その情報の扱いは自分で決めればよいことでとやかくいわれる筋合いのものではない。

■ 例えば、原子力発電所が制御不能になって放射能が漏れている。

■ 政府と東京電力はその情報、その記録を公開してないのではないかという疑惑がもたれた。

■ 情報はちゃんと公開すべきだ。

■ まあ、そういうことだ。

■ 「公開すべきだ」と言いながら、自らの手の内にある情報はひた隠しにする。

■ それとこれは違うなどと言う。

■ 基本的論理は同じことだ。

■ 客観的に見て、どうすべきか。

■ 国の場合の「非公開」は問題が多い。

■ 野鳥の場合、何が正しいか、という議論ではなく、・・・

■ スジが通るか、考え方に一貫性はあるかどうかということだろう。

■ まあ、色々考えはあるだろうけれど、・・・

■ みんなが撮れれば自分も撮れる。

■ 情報を共有すれば、全体的には向上する。

■ また、「公開するな」ということが正しいと主張するなら、・・・

■ 「公開せよ」ということを主張するものの存在も当然認めるということになる。

■ 非難するのは矛盾する。

■ 即ちスジが通らない。

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