野鳥と俳句

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遊水

■ 本にした

 

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形にすることに意味がある

はいくとは うたとはなにか おもうひは ちちのかしゅうを ひらきみるかな   遊水

■ 父の短歌を本にした。

■ もう、ずっと以前のことだ。

■ 散逸させたくなかったからだ。

■ それは、自分が生きているあいだだけでいい。

■ 別に、後世に残そうとかいう大げさなものではないが、・・・

■ 最低部数というものがある。

■ 丸善で作ってもらい、一応、国会図書館、他に寄贈してもらった。

■ 沢山手元に置いておいても邪魔になるからだ。

■ 事前に、何度か手作りした。この写真の緑と茶色のがそうだ。この他にもある。

■ 時間をおいて、読み返し、入力の誤りなども見つけた。

■ その間に装丁も色々考えたが、あっさりとした

■ 表紙の文字は金色に、裏表紙には、名前の筆跡を型押しにした。

■ 気に入った本になった。

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■ 自分の句歌集は、今のところ、コンピュータを使って印刷し、表紙を付けただけで。部数も、ただ、一冊だ。

■ 時々読む。そうすると、手直しも出てくる。

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