■ 2011-08-29
■ 鳥見に出かける前の短い時間に、ちょこちょこと書いて、うまくまとまらなくても、当然だ。
■ ちょっと、いい加減な内容だったと思うこともしばしばだ。
■ しかし、まあ、再度見直すということで、・・・
腹の虫が治まらない
虫の好かんヤツだ
虫の知らせ
■ ・・・、などと言う。
■ 広辞苑には、「潜在する意識」とある。
■ 虫の知らせ、が意識なのかどうか、意識というより、第六感的なモノ、即ち、感性のような気がするし、・・・
■ 虫の好かんヤツ、という場合にしても、かなり意識的にはっきりしているような気もするけれど、・・・
■ まあ、いい。厳密にいうことはないし、場合により多少の意味合いが違うのだから。
■ 井上靖著、猟銃、に「蛇」が出てくる。
■ で、「虫」と「蛇」はどう違うのだろうか、・・・
■ 蛇にすることもなかったのではないか、
■ 潜在するということではなく、おそらく、分かっているのだろうけれど、認めたくないコト、・・・
■ その「コト」とは「自分」でもあるし、「事実」であるかもしれない。
■ ちょっと、関連して思い出した。
東京の衆のいう良心の正体が解らねえんでよ。
それは何だべえとゆんべ、寝床に入ってから闇の天井をにらんで。
ああでもねえ、こうでもねえと考えて、
三晩目の明け方にやっと解ったつもりになったがよ。
間違っちゃいねえか聞きてえんだよ。
良心たあ、これは何だな、
"心の中に住んでいる他人"だな。
これと違うべえか
■ きだみのる著、ニッポン気違い列島、の言葉だ。
■ ニッポン気違い列島 ・・・ この頁で、以前にもとりあげた。
■ 「良心」が他人というのが実に面白い。
■ 逆に言えば、要するに、「エゴ」が現実の自分ということか。
■ 実に素直だ。
■ それは、さておき、・・・
■ もう一人の自分、という表現もある。
■ 本当の自分、と言ってもいいかもしれない。
■ 井上靖著、猟銃、は作品としては不自然で完成度は高くないと思うが、・・・
■ 題材としては、よくある物語なので、・・・
■ あるいは、・・・
視点を変えて
■ 書き直してみると面白いかもしれない。
■ 映画は脚本を映像化する。
■ 劇画でも、「作」と「画」は別の人であることも多い。
■ 音楽でも多くの人が歌うし、編曲もする。
■ 小説の場合でも考え方としては同様なことがあってもいいように思う。
■ 推理小説ではそのようなこともあるかもしれないが、・・・
■ 普通は小説は著者が一人だ。
■ 文化としては遅れているのだろう。
■ というか、昔の昔は、本歌取りもあったし、「ことば」とはそういうものだった。
■ 小説とは「文章で表現」すること、だから。
■ 同一の題材を、書いてみてもいいのではないか。
■ どうせ人の世、人間は変わらず、歴史も繰り返す。
■ 普遍のテーマもあるだろう。