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ご破算で願いまして

 

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■ 2012-04-03

■ ここにカメラがある。

■ そのカメラで何を写すかは千差万別だ。

■ 写真というものは、元々、「空」であるから、いかようにでも撮れる。

■ カメラマン次第だ。

■ だから、色々な写真が撮られている。

■ ところが、実際に撮ってみると、「撮れる」のではなく「撮れるはず」だということに気付く。

■ 自分の思いが、必ずしも、写真という結果にならない。

■ 人の作品と見比べたとき、それが、証明されたりする。

■ 思いが先行し、写真にならないことを思い知るのだ。

■ 写真の世界は、まさに、色即是空、の世界だけれど、・・・

■ その意味が分からないからだろう。

■ さて、・・・

「ご破算で願いまして」

■ ・・・これを英語に訳すと、I wish that in the fresh start、これでいいのかどうかワカランが、・・・

■ 何かに行き詰まるとか、・・・

■ 深刻でないにしても、ここいらで、一度、「リセット」したいと思うことがある。

■ このサイトにしてもそうだ。

■ 白紙に戻して、もう一度やり直してみようかと、テスト版も作ってみた。

■ しかし、追いつめられた、とか、切羽詰まった、状態ではない。

■ それに、だいたい、このようなサイト自体の継続の問題の方が根本的だ。

■ だから、今のところ、まあ、いいか、という感じだ。

■ と、いうように、やり方を変えるとか、考え方を変えるということは、・・・

■ 思ってはみても、なかなかだ。

■ だから、組にすることに意味があるな、と、電車の中で考えた。

@ 色即是空

■ だけでなく、やはり、・・・

A 空即是色

■ ・・・、と、あった方がよい。

■ 「色即是空 空即是色」、と、このように、・・・・

■ @とAの間を一文字分あける、そのことが、「リセット」、にあたるというわけだ。

■ からっぽにして、新しく始めることで、新しい世界や自分が求める世界が見えてくるということではないか。

■ 昨日撮った写真を、メモリーカードからパソコンに移し、・・・

■ メモリーカードをフォーマット、即ち、「リセット」することで、・・・

■ 今日の写真を撮ることに繋がるということとよく似ている。

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