2011-06-30
夜、パソコンの電源を入れて、部屋の照明は点けず、手持ちで押しただけ。
そのうち、撮る気で撮ってみよう。
暇つぶし、推理小説
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■ 女探偵 2
■ ミッキー・スピレーン
■ ポー Edger Allen Poe
■ 発見
■ おいぼれ猫
■ 動く標的
郵便配達は二度ベルを鳴らす
樋口有介
あつい毎日、ハメット
ダシール・ハメット
百万ドルをとり返せ
ダ・ヴィンチ・コード
女探偵が活躍する
九マイル、可能な推論
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秋の夜、どれを読もうか、ミステリー
パトリシア・コーンウェル
警察小説
■ 土曜日は、ウグイスの鳴いている北山辺の道を歩いた。
うぐいすの こえにひといき やまじかな 遊水
■ 以前こんな句も作った。明日は雨のようだが、今日は天気がよい。
■ 鳥見には最適だが、まあ、いいか、・・・。
■ 先日、あの後、レイモンド・チャンドラーの「プレイバック」を読んだ。
「あなたのように強い男が、どうしてそんなにやさしくなれるの」と言われ、・・・。
「強くなければ、生きてゆけない。やさしくなければ、生きている資格がない」
■ ・・・、この粋な台詞は、「プレイバック」だったんだ、と思い出した。
■ あとがきに、翻訳者が「プレイバックという題名の意味が分からない」と書いている。
■ それで、前作の「長いお別れ」も読み返した。これも面白い。
■ まるっきり覚えていなかった。・・・、で、楽しめた。
■ 読み出したら、鳥見どころではないのだ。
うぐいすや推理小説読み返す 遊水
■ この句は、初め、/とりないて すいりしょうせつ よみかえす/としていた。
■ 「鳥鳴いて」は春の季語。つまり、囀りの季節だ。
■ ところが、例えば、
小鳥来て 午後の紅茶の 欲しい頃 遊水
■ このように、「小鳥来て」となると、秋だ。
■ 季語というのは便利だ。
■ さて、それで、プレイバックという題名をなぜ使ったのか、意味が分かったのか、といえば、・・・、?。
■ そんなこと考えながら読んだのでは楽しめないのだ。
■ 題名なんて、どうでもいい。
■ それに、どの辺まで遡ってプレイバックなのか、ということもある。
■ だから、古い作品から読んでゆけばよかったかな、・・・。
■ 本格派推理小説より、どちらかといえば、
■ ・・・、ミッキー・スピレインやチェスター・ハイムズもの、など好きだった。
■ しかし、これも、・・・。
■ 本棚から取り出した、チャンドラーの「さらば愛しき女よ」を手にして・・・。
■ 「・・・全編に流れるリリシズムとスリルと非情な眼は、・・・」
■ ・・・、ううむ、・・・。
■ ・・・これでは、しばらく、鳥見には行けそうもないのだ。